GHS対応MSDSと化学物資管理
「MSDS」(Material Safety Data Sheet)は,化学物質安全性データシートと呼ばれ,化学品を取り扱う人たちの安全性確保や環境の保護を目的とし,安全に使用するための情報を提供する資料です。
化学品が事業者間あるいは事業者と消費者間で取引きされる際,MSDSを受け渡し,情報伝達を確実に行うことはとても重要です。
国際的な物流において,この情報伝達の統一化を図ったものが国連の「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」(GHS : Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)です。
日本でもGHS対応のMSDSが主流になってきています。
「MSDSとGHSがわかる本」には,GHS分類の意味や分類方法について詳細な説明がまとめられています。
詳しくは,以下のホームページを参照下さい。
技術徒然草(Ohshima Online)