地球深部探索船「ちきゅう」 

メタンハイドレートは,「燃える氷」といわれ日本の天然ガス消費量の100年分の資源量に相当すると推定される地下資源で、日本周辺の深海域に賦存しています。

メタンハイドレートの採掘試験が2月14日から愛知県沖で始まりました。その主力船として活躍しているのが地球深部探査船「ちきゅう」です。

「ちきゅう」は、人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を可能にする世界初のライザー式科学掘削船です。「ちきゅう」は、統合国際深海掘削計画(IODP)の主力船として地球探査を行っています。

日本科学未来館で「ちきゅう」に関する展示が見られます。


↑地球深部探査船「ちきゅう」の模型


↑「ちきゅう」の仕様


日本科学未来館